HFA卒業SP(vol.9)
卒業スペシャル
大変長らくお待たせいたしました!ついについにHello from America! 最終号でございます。出す出すと言っておきながら数ヶ月もお待たせして申し訳ありません。
お詫びに今回は特盛り卒業スペシャルでございます。アメリカの高校の卒業のことじゃないですよ!記念すべき芸北分校卒業のスペシャルです。
いや、せっかくなのでやっぱりダブル卒業スペシャルにしましょう。
うん、絶対そっちの方がいい。
はい。
ダブル卒業スペシャルです!
写真も沢山ありますよ!ぜひぜひお楽しみください。
アメリカ最後の日々
俺のアメリカ留学は、最後の最後までなかなか盛り沢山の内容でした。
卒業前には、卒業旅行がありました。学校からバスで30分くらいの湖に、卒業生全員で日帰り遠足みたいな感じです。デビルズ・レイクという湖で、州立公園に指定されています。6月だというのに、アホみたいに寒かったです。
その直前の週末には、ホストファミリーとキャンプに行きました。アメリカのキャンプはトレーラーの人も多くて、日本で自分が経験してきたテント泊と比べると優雅なもんです。
あとは、卒業式の2日前に卒業式の練習をして、ついに卒業式です。交換留学生なので正式な卒業ではないですが、みんなと一緒に一年を過ごしたので、卒業生として扱ってくれました。
卒業式
卒業式の日は快晴でした。
みんな卒業用のローブを着て、ハットをかぶって、フットボールのスタジアムに歩いていきます。卒業式では生徒の何人かと、生徒によって選出された先生など、数名の卒業スピーチの後、俺は卒業生コーラス隊の一員として歌わせてもらいました。屋外で行うのはもちろんですが、先生のスピーチの途中で生徒が合いの手を入れられるような、自由な雰囲気が楽しかったです。
卒業式の最後には、帽子を投げて、写真をとって、アメリカでの高校生活が幕を閉じました。
ライブ
所属していたバンドでは、前号から3回のライブをしました。
数を重ねるとやっぱりミスも少なくなるし、遊ぶ余裕も出てきますが、それでも、そうやって音楽ができる生活に感謝の気持ちを忘れてはいけないなと思います。
本当に音楽に助けられた一年でした。音楽がなければ友達もできたかわからないですし、こんなに忙しくしていられなかったかもしれない。何より、ステージで演奏しているときどんな場所で、誰に対して演奏しているとしても、とっても楽しいし幸せなんですよね。
アメリカで学んだことは日本で音楽を続ける時にも生きています。自分の曲作りも、曲のクオリティ自体も、アメリカに行く前よりも格段に上がりましたし、いまでは英語でゴリゴリに韻踏んでるラップも書けるんですよ!
グッバイ、アメリカ
最寄り空港であるマディソンからシカゴへ飛び、シカゴで乗り換えて成田、そして広島へと帰りました。
なんか飛行機の窓から小さくなってゆくウィスコンシンの街並みを眺めていると、いつかまたここで出会った人たちに会いに戻ってこよう、と思いました。
今思えば、楽しかったことも苦しかったこともありましたが、行ってよかったです。苦しかったことも、本当に胸糞の悪い思いをしたことも、なにもかもがすぐにいい思い出に変換されてしまうのは、つまり幸せの方が勝っていたからだと思います。
とってもハイパーな体験ができました。
帰国後すぐに、ずっと食べたかったラーメンを広島空港で食べ、その後の一週間でなんと5回もラーメンを食べましたが、それでも数ヶ月は自分が日本にいる実感がわかなかったほどです。
アメリカと日本はあまりにも違いすぎて、心がついていかなかったですね。
高校生活4年間で毎年住所が変わった俺(実に述べ5カ所)ですが、今回の住所変更は間違いなくビッグでした。
Thank you, and goodbye America.
ただいま、日本
芸北分校に帰ってきて、まず驚いたのは「なんにも変わってねーなー」っていうことです。
内心、めっちゃみんな雰囲気変わってたらどうしようって心配でしたが、心配無用でした笑。芸北はいつまでも芸北ですね。
帰国後、何度か学校で留学についてプレゼンさせてもらう機会もありましたし、下級生にも留学に行きたいという子がいるようなので、そういう面でも今回の留学が自分だけでなく、他の人の役にも立っているのかな、と嬉しく思います。
もちろん、そんな中でももちろん最初は多少戸惑う場面もありました。例えば、授業中にガム噛みたくなるとか、敬語を使うのに抵抗を覚えるとか笑。でも、やっぱり日本人なので、アジャストするのにそんなに時間はかかりませんでした。授業中に飲食できないのはいまだに辛いですが。
でも。
でも。
そんな生活もついに終わろうとしています。
もうアメリカで一回プチ卒業しちゃったので、寂しい気持ちはそんなにないですが、卒業は嬉しいです。
だって4年間ですよ。
他の誰よりもスッキリした気持ちで卒業する自信があります。
中学校行ってなくても、通信制高校中退しても、一歳上で入学しても、そんな奴でも努力次第でアメリカにでもどこにでも行けるんです。
だからあなたにも、絶対にできる。
諦めることは、人生で一番やってはいけない間違いです。
より良い人生を送るために全力でもがいて、這い上がって、楽しんでください。
では!
0コメント